【「ガマの穂」はユニークな見た目で超実用的!?】
どうも、新米林業屋とておです。
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ガマの穂。ガマという花をご存知でしょうか?ウインナーとかソーセージとかきりたんぽとかフランクフルトみたいな形をした「ガマの穂」っていう花なんですけど。花って知らんかったんですよね。
結構道端によく咲いているんですけど、子供と散歩とかしていると「パパー!あのウインナーみたいなやつ何?」って聞かれて、「ホンマやウインナーいっぱい咲いてる!」って言いながら散歩の時に子供とわーわー盛り上がってたんですけど。
最近図書館で借りた絵本があって、それを子供に読んでくれって言われて読んだんですね。その絵本が「いなばのしろうさぎ」という絵本ですね。
白うさぎさんがサメに嘘をついて、嘘をついたことを自分でバラしてですね、サメが怒って、サメが白うさぎさんの皮を剥いでしまうっていう、なかなか恐ろしいストーリーなんですけど。
日本神話、「古事記」に出てくるお話みたいですね。
で、その皮を剥がれたうさぎに神様がね、治し方を教えてくれるんですよ。「真水で体を洗って、 ガマの穂を使ったら治るよ」って。「毛も生えてくるよ」って教えてくれるんですね。
で、体が治った後に神様がね、「今回みたいに嘘つくと大変なことになるよ」と、「嘘とかついちゃダメだよ」って教えてくれました、みたいな絵本なんですけど。
そこで初めてガマの穂っていう名前を知ってですね。子供と散歩行った時に「ウィンナーみたいなのなんだろう」って子供と喋ってて、「本当だねあれなんだろうね」ってずっと言ってたんですけど、絵本を見てね、あれってガマの穂って言うんだっていうのを知りましたと。
ガマの穂っていうのを調べると、いろんな使い道であったりとか、花っていうのを初めて知ったんですよね。あれって花なんだ!?って。
あのウィンナーの部分ね、あれは花なんだと。花びらがないんですよね。「とても花のようには見えません」って書かれている記事とかがありますと。
で、ガマの穂は爆発するそうです。「爆発といっても火を放って大きな音が出るわけではありません」と書かれてるんですが、ガマの穂の中に白い綿毛がびっちり詰まってるらしくて、刺激を与えると破裂して一気にその綿毛が飛び出してくると。
「いなばのしろうさぎ」の毛を直したのはこの綿毛のことなんじゃないか?っていう説もあるそうです。
そして、ガマの穂は食べることができます。「茎は天ぷらにするといいでしょう。海外では小麦粉にガマの穂の花粉を混ぜてパン、ビスケットにして食べることがあります。」ということで食べられるそうです。傷も治すし、食べることもできると。
で、火取り線香にもなるそうです!!「ガマの穂を摘み取った後2時間ほど放置することで自然に乾燥します。これに火をつけて煙を出すと蚊が近寄らなくなります。
アウトドアとかで火をつけるためにガマの穂を使うみたいです。「火打石を叩いてその火をガマの穂に移すと火を強めることができる」そうです。
ガマの穂。見た目も面白いというか、変な形をしているし、食べることができるし、薬としても使えるし、爆発するっていうね、綿毛を飛ばすために破裂するとか、おもちゃとしても使えるし、蚊取り線香として実用的にも使える。火をつけるための道具としても使える。超万能じゃん、ガマの穂。と思ったんですよね。
例えばね、災害とかがあったときとかも、こういうのを知っているだけで、「あ、あれは食べれるんだ」とか、「あれはかとり線香になるんだ」とかね、そういうのを知っていると便利だなというふうに思いました。
ガマの穂が生えているところって、大量に生えているイメージがあるんですよ。
1本2本とかじゃなくて、ガマの穂があるところはブワーって大量のウインナーが生えているような見た目のイメージがあるんで、それだけ大量にあったらね、何かあったときに本当に使えるんじゃないかなと思いました。
「いなばのしろうさぎ」っていう絵本で、ガマの穂綿っていうのを知りましたっていうお話でした。
道端に咲いているウインナー、フランクフルトを見たら、少し思い出してみてください。今回はこの辺で。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。 本日もご安全に!ほなまた!
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