【イタチ。鳩。鳥獣保護法。違法性の錯誤。】

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屋根裏で足音がする。

イタチだ。

僕は姿を見ていないが、妻が何度か目撃しているそうだ。

先日は朝、ゴミ捨てに行こうとダストボックスを開けると、クリスマスに食べたチキンの骨が転がっていた。

イタチは主に夜行性、とても凶暴な性格、雑食で肉を好む、などの習性だそうだ。

ダストボックスの中で糞や尿をしていることもあるらしく、非常に困っている。

イタチは「鳥獣保護法」により捕獲や狩猟には許可が必要で、自分の家に住み着いたイタチでさえ、勝手に捕まえて処分してはいけないのだ。

業者に頼まずに自分たちで対処するには「追い払う」一択なのだ。

少し前に「鳥獣保護法違反」で逮捕された人のニュースが話題になった。

「タクシーの運転手が故意に鳩を轢き殺した」という事件だ。

そのニュースを知ってから「鳥獣保護法」に敏感になった。

正直、「鳥獣保護法」についてはニュースで話題になるまであまり考えたことがなかった。

「故意に何かしらの動物を殺める」という意識が無いからである。

イタチについては「害獣」という意識があったので、「捕まえるか?どうするか?」という家族会議を以前にしたことがあるが、その後、「鳥獣保護法でイタチの捕獲には許可が必要」ということを知り、「鳩を轢き殺したタクシー運転手」のおかげで、「鳥獣保護法の重さ」を知った。

妻にニュースのことを話したところ、「え?知らなかった!」と、僕と同じようなリアクションを取っていた。

「故意に何かしらの動物を殺める」という行為は論外だが、「家に住み着いた害獣を許可なく駆除してはいけない」というのは一般的な情報なのだろうか?

「知らなかった」では済まされないようなことでも、実際に「知らなかった」場合、どのように判断されるのであろうか。

調べてみると、「違法性の錯誤」、「事実の錯誤」などの言葉がヒットした。

ざっくり言えば「基本的には知らなくても罪に問われるが、例外もある。」といったところだ。

とりあえず、人や動物など、「命に関わること」であれば前もって調べておく方が良さそうだ。

とにかく屋根裏に潜むイタチには早々に出ていってもらいたい。

以前から忌避剤を撒いたりはしているが、いまだにガサゴソしているということはそういうことだ。

深夜。イタチが現れそうなところで、息を潜め待機してみた。

ガサゴソ。タッタッタッタ。

一匹なのか、何匹かいるのか。とにかく足音がする。

「だいたいこのあたりを移動している」という検討がついた。

屋根裏に通じる戸を開き、暗がりに向かって忌避剤を噴射する。

これでもか、というくらいに噴射してみた。

ひとまず、足音は止んだ。

しかし、イタチはとても警戒心が強く、賢いとのこと。

「イタチごっこ」はまだまだ続きそうだ。

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