【スピリチュアル系は苦手だけどファンタジーは大好き】

音声配信

2023.11.29

どうも、とておです。仕事や子育て、人生について感じたことや学んだことなどをお話ししています。

スピリチュアルなお話とか、いわゆる「スピ系」みたいな、魂とか運命とか宗教とか神様とか、そういう類のものっていうのは僕はちょっと苦手としています。

そういったものを信じられない。そういったものに頼る、すがるっていうことを不得意としています。

ただこれは僕が苦手、不得意というだけであって、それそのもの自体は悪いとは思わないんですよ。神様を信じている人はそれでいいと思うし、スピリチュアルな何かにハマっている人もそれを否定するわけではないわけです。

人それぞれ、何に頼って何にすがって何を信じて、そういうのはそれぞれの考え方なんで、他人がどうこう言えるところではないし、もちろんそれは理解しているので僕は否定もしない。

だけど僕自身はそれが苦手というだけのお話ですね。だけどファンタジーは好きなんですよ。

物語とか、ゲームの世界とか、アニメだったりとか、漫画だったりとか、魔法を使える世界観であったりとか、魔物が登場するとか、物語の上での神様とか、そういったものはとっても大好きなんですよ。

そこで自分の中で、どうしてリアルな世界でのスピリチュアルなお話は苦手で、空想の世界でのファンタジーっていうのはこんなにも大好きなんだろう。そこの矛盾というか…矛盾じゃないかもしれないんだけど、ちょっと気になったんですよね。

ファンタジーは「空想の世界だから」っていう大前提があるから素直に楽しめる。それを現実世界に持ち込まれると、「あれは物語ですから」、「フィクションですから」っていうような拒否反応を示してしまうのかなと思っています。

あと、現実世界での宗教とかの類で言うと、冒頭申し上げたとおり、僕が苦手なだけであって、誰それが信じているものを否定することはないんですが、押し付けられるのは嫌なんですよね。

僕はあなたのことを否定しません。だからあなたの宗教とかスピリチュアルな考え方とかを押し付けないでくださいって思っちゃうんですよね。

どうしても強く押し付けられるものには強い拒否反応を示してしまうというか。実際にそういうものが多かったりすると思うんですよ。「信じれば必ず…」みたいなとか、「救いがある」とかね。なんとなくそういうものを押し付けられると、「結構です」ってなっちゃうんですよね。

それぞれがそれぞれの信じるものをお互い邪魔することなく信じることができればそれでいいじゃんって思うんですけどね。なぜか強要したがる。

自分の信じているものは素晴らしいよっていうのを誰かに伝えることはいいと思うんだけど、強いんですよね、多分それがね。だから嫌気がさしてしまう。拒否反応が出てしまう。だと思うんですよ。

でもファンタジーの世界は作られた世界なので、魔法があってもいいし、神様がいてもいいし、その物語の中でさえもいろんな人々がいて、その人たちがいろんな考え方を持っていて、神様を信じる人もいれば、悪魔にすがる人もいる。

ただ、一つ思ったのは、現実世界でも魔法とか使えたらいいなって思うじゃないですか。空飛べるとか、瞬間移動ができるとか、そういう実用的なところから、火を使って料理ができるとかね、魔法で。

そういうのは素敵だなって思うし、実際そういうことが起こればいいのになって思ったりもするんですよね。魔物は嫌ですけどね。魔物、モンスターの類はちょっと勘弁してほしいなって思うんですけど。

でも魔法が必要な世界って多分、意味があって魔法が必要なわけであって。生活のために魔法が存在するっていう考え方もいいけど、何かと対抗するために魔法が存在していたりとか、何かに対抗するためにそういったものを生み出し、それが日常生活でも使われていく。

戦争の道具とかもそうなのかもしれないですけどね。お互いの情報を入手するために情報技術とかっていうのが進歩して、それが広く一般的に普及されたりとかね。軍事技術から日常品が生まれるって聞いたこととか読んだこととかあるので、魔法もそんな感じなんじゃないかなって思うんですよね。

魔法も「何かと戦うための道具」みたいな意味合いもあるのかなと思うのですが、日常生活用の魔法とかだったら使ってみたいなって思うし。

そういった意味ではファンタジーがリアルの世界に侵食してくれることを少し願ったりもするんですけど、でもやっぱり今の現実の世界ではそういったことは非科学的なので、そこを「信じろ」って命令されるとやっぱり嫌だなって、拒否反応を示してしまうなっていうような思いがある。そんなことをちょっと考えてました。

リアルな世界でのスピリチュアルは苦手だけど、空想の世界の魔法とか神様とかは大丈夫。そんなお話でした。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。本日もご安全に。ほなまた。