【テレビの報道とTHE YELLOW MONKEYの「JAM」】新米林業屋とてお

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【テレビの報道とTHE YELLOW MONKEYの「JAM」】

どうも、新米林業屋とておです。

新米林業屋の僕が林業についての情報や、仕事や子育て、人生について考えていることや感じていることなどをお話ししています。

テレビは本当に見ることがなくなってしまったんですけど、SNSとかニュースサイトとかを見ていると、たてこもり事件の報道についての記事が上がっていたり、SNSへ投稿されたりしていました。

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たてこもり事件の速報をテレビで流すと、そうすると警察の動きとか機動隊の動きとかがわかってしまうんじゃないか。そう指摘をしたコメンテーターさんがいるということで、すごく称賛されている、というような記事を見たんですけど、これはもう本当にその通りだなって、その記事を読んで思ったんですよね。

「どうして最初からそのことに気づけなかったのか」という声もコメントとかでついていたりしますが、それも本当にその通りだな。

報道する側のルールとして、最初からそういうことをきちんと設定していれば起きないことですよね。

もしくは警察と連携を最初からしていて、「こういった状況のときは現場から何メートル以内には入らない」とか、「こういう部分は伝えてはいけない」とか、そういうルールというか取り決めがあってもいいんじゃないか。

そして、それを犯すと、報道した側、テレビ局とかが何かしらの罰を受けるというような仕組みにしていればいいんじゃないかなと思うんですよね。

もしくはそれが設定されているにも関わらず報道してしまっているのかもしれないし。わからないですけどね。

何にせよ、そういうルールが定められてもいいんじゃないかなって思うんですけどね。

昨日、現場からの帰り道、THE YELLOW MONKEYの「JAM」っていう曲を聴いていて、この曲、本当に素晴らしいなっていう思いがあってですね。歌詞も曲もすごく素敵なんですよ。

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話が急にガラッと変わったような感じがあると思うんですけど、たてこもり事件の報道についてと、この「JAM」っていう曲なんですけど。

この「JAM」っていう曲の歌詞の終盤にですね、すごく心に刺さる歌詞があるというか。

外国で飛行機が落ちました

ニュースキャスターは嬉しそうに

「乗客に日本人はいませんでした」「いませんでした」「いませんでした」

僕は何を思えばいいんだろう

僕は何て言えばいいんだろう

THE YELLOW MONKEY JAM

っていう歌詞があるんですよ。 僕の中でこれがすごくリンクして、今回のたてこもり事件の報道とこのJAMの終盤の歌詞ですね。

外国で飛行機が落ちた。それについてテレビの報道でニュースキャスターは嬉しそうに乗客に日本人はいませんでした。と言っている。でも、「乗客に日本人がいなかった」っていうだけで、その飛行機は落ちたわけなんですよ。その飛行機の中には何人ものお客さんがいて、操縦士さんがいて、乗務員さんがいてっていうことじゃないですか。だけど、日本の報道では「乗客に日本人はいませんでした」っていうことを嬉しそうにニュースキャスターは伝えている。

歌詞の中の世界観ではありますが、確かにそういう場面をニュースで見かけたことがあるなって、頭の中で何となく浮かぶんですよね。

おそらくこの歌詞を書いたときにもそういうことが強く頭にあったんじゃないかなって思うんですけど。

テレビの報道、みんなが見る、不特定多数の人が見るところでのルールとか伝え方とかって、本当にもっとどうにかならないもんなのかって強く思ったんですよね。

このJAMっていう曲、そしてこの歌詞について本当に素晴らしいなって思っていて、そのことを話そうと思っていたらちょうどたてこもり事件の報道のことが少し話題になっていて、これはすごく自分の中で繋がることだなと思って。

JAMの冒頭の歌詞がね、『暗い部屋で一人テレビをつけたまま』っていうところから始まるんですけど、この曲のリリース自体は1996年なんでもう20年近く経っている。

それでも未だに聴いてると胸が熱くなるというか。車の中で大熱唱しながら帰ってきたわけなんですけど。本当に素晴らしい曲で大好きなんですよね。

この歌詞の途中で、『過ちを犯す男の子 涙化粧の女の子』っていう歌詞も出てくるんですが、この歌詞を素直に受け止めれば、過ちを犯した男の子と涙化粧の女の子なので、男の子が女の子に対して何かをしてしまった。そして女の子は泣いているっていう状況なんですけど、今少し時代が変わってというか。

最近ニュースで報道されていることとかがあって、「男の子が女の子を泣かしてしまう」っていうよりかは、「男の人が男の子を泣かせている」ようなこともあったりとか、すごい時代の変化というか…これは「時代の変化」じゃないですよね。昔からそういうことがあったんだろうから。結局は悪いことをした人が悪い、と思うわけですよ。

その続きとして、『偉い発明家も 凶悪な犯罪者も みんな昔子供だってね』っていう歌詞も出てくるんですが、いろんな環境があって、その中で、成長してくる中で、そっちの道に進んでしまった。

誰がどうなるかわからないし、自分だってどうなるかわからない。子供を育てていると、すごく考えますよね。

道を逸れてほしくないなぁとか、子供たちが真っ直ぐに、笑顔で幸せに過ごしていけるような人生であればいいなって思うし、それを外から邪魔されないというか、変な事故とか事件に巻き込まれないでいてほしいなと思うし。

明るい希望に満ち溢れた世界になってほしいなと心から思っています。

本当にこのTHE YELLOW MONKEYの「JAM」っていう曲、超超超超名曲なんで、もし「聴いたことがない」っていう方がいらっしゃったら一回聴いてほしいですし、「久しぶりに聴いてみようかな」って思われた方は是非聴いていただきたいなって思います。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。本日もご安全に。ほなまた。

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