【波乱万丈な人生、平々凡々な人生、あなたはどっちがいいですか?】新米林業屋とてお

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【波乱万丈な人生、平々凡々な人生、あなたはどっちがいいですか?】

どうも、新米林業屋とておです。

新米林業屋の僕が林業についての情報や、仕事や子育て、人生について考えていることや感じていることなどをお話ししています。

物語を盛り上げるためには、その物語の主人公の順風満帆な時を描く時もあれば、大きな向かい風、逆風のシーンも描かないといけない。

波瀾万丈。その物語の主人公の人生っていうのが波瀾万丈じゃないと、ストーリーとして、物語として、お話として盛り上がらないし、面白くないですよね、見てる側は。

だから、アニメとか漫画とか映画とか小説とか、そういうストーリーがあるもの、そしてその主人公は上がったり下がったり、良いことがあれば悪いこともあって。

で、物語のエンディングが必ずあって、その物語によっては、いい終わり方をするものもあれば、悪い終わり方をするものもある。

決して全部が全部ハッピーエンドじゃないとは思うんですけど、映画とかを見てると、いいなーって思うことってあるじゃないですか。

自分の人生と比較して、「こんなにいろんな出来事が起こって素晴らしい人生だな」って、その主人公に対して自分を重ねてしまったりとか、「自分もこんな人生だったらよかったな」とか。

それこそ最近、アニメをね、よく見てるんですけど、「異世界転生モノ」とか。

どのストーリーも順風満帆な時はすごく気持ちよく見れるんですけど、必ず落ちていくところがあるんですよね。

その落ち方が尋常じゃないというか、ここまで心えぐるのかっていうぐらい落ちるんですよね。

その時が見てる時がすごく辛いというか。僕はストーリーを「一気見」するのが好きなので、シーズンごとであったりとか、完結しているものとかを一気に見るのが好きなので、モヤモヤもかなり薄められてると思うんですけど。

例えばこれをリアルタイムで毎週のようにチェックしていたりとか、 漫画とかであれば一冊出て、その次出るまで数ヶ月あって、その待ってる間ってずっとそのモヤモヤが続くんですよね。だからなかなか見れないというか。

順風満帆な時、ストーリーが盛り上がっている時っていうのは見てて楽しいんですけど、 落ちていっている時に、「この先どうなるんだろう…」、「本当に暗いな…」っていう時に、「続きはまた来週」とか、「続きはまた数ヶ月後」とかってなると、結構僕は耐えれないんですよね。そういうのもあって一気見が好きなんですけど。

物語が落ちていく時っていうのは、次の大きな盛り上がりに大切なんですよね。ずっと順風満帆だと見てる側が楽しくないというか、主人公の目的があっさりと達成されてしまうと面白くないんですよね。

何か苦難があってそれに立ち向かう。だから見ているこっちの心も主人公に重ねたりとかすることができる。

主人公頑張れ!そして自分も現実世界で色んな苦労があるけど頑張ろう!って思えるとか。だからそういう物語の主人公には波乱万丈でいてもらわないといけないんだけど、落ちていくところが見ていて苦しい。

でもやっぱりその後に大きな盛り上がりがあって、そこでまた「ここの盛り上がりのために今まで我慢してたんだ!!」っていう気持ちにもなる。で、物語を進めるためにはそうやって、主人公の波乱万丈を描かないといけないと思うんですよ。平々凡々としたものを描いてたってしょうがないから。

順風満帆に盛り上がっていくところだけを書いていてもそれはそれでつまらない。逆に落ちていくところばかり書いていてももうどうしようもないじゃないですか。最終的にはもう「無」に向かうしかないというか。それはそれで好きな人はいるかもしれないけど、僕は無理だなと。

物語の主人公に憧れたりとか自分を重ねたりとかするわけなんですが、じゃあ自分自身はどうなんだろう?自分は波瀾万丈な人生がいいのか、平々凡々な人生がいいのか、どっちなんだろうっていうのをちょっと考えてみたんですよね。

このどっちかしか選択肢がないんであれば、僕は平々凡々の方がいいかな?っていうタイプです。

波瀾万丈ですっごい盛り上がる時もあれば、めちゃくちゃ落ち込む時もある、みたいなよりかは 、「村人A」みたいな感じで、もうそこら辺にいる物語を支えるための登場人物とかでもなくて、ただただもうそこに存在しているだけ、みたいな方が自分は向いてるんだろうなって思うんですよね。

だからこそそういう物語の主人公に憧れてるんだろうなとも思うし。自分の人生が波瀾万丈で、「自分が明らかにこの人生の主人公だ!」って大きな声で言えるような存在であればきっとそういう物語の主人公に憧れることがないと思うんですよね。

「そんな物語より今の自分の人生の方がよっぽどストーリー展開激しいぞ!!」っていう方って多分リアルでも一定数いらっしゃると思うんですよね。

そういう人たちはきっと、自分でそう思うかは別として、その物語の主人公を大いに堪能しているんじゃないかなーって思うんですよね。

だからそういう作られたものの主人公に憧れることはないんじゃないかなと勝手には思っているんですが。

とにかく落ちたくないんですよね…。大盛り上がりはしてみたいけど、そのために1回大きく沈むっていうところに自分がいろんな面で耐えれるか?っていったらきっとそうじゃなくて。

なるべくなら、大きな喜びはいらないからその分苦しい部分を少なくしたいと思うかな。

小さい幸せでいいので、大きな苦労をしたくない。自分自身もしたくないし、自分の身の回りの大切な人も大変な思いをしてほしくない。だから、そんなにすっごい大きな幸せはいらないんで、小さい幸せだけで十分です。って僕は思っちゃうんですよね。

波乱万丈な主人公に憧れるのか、それともその波乱万丈な主人公の周りにいる村人Aを目指すのか。まあ人生その二択だけじゃないですけどね。それだけじゃないけどそういうことを考えました!というお話でした。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。本日もご安全に!ほなまた。

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