【「怒られているうちが花」諦められないように気をつけよう】新米林業屋とてお

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【「怒られているうちが花」諦められないように気をつけよう】

どうも、新米林業屋とておです。

新米林業屋の僕が林業についての情報や、仕事や子育て、人生について考えていることや感じていることなどをお話ししています。

「注意されるうちが花」とか、「怒られているうちが花」っていう言葉。あれはしみじみ本当にそうだなぁと思うことがあります。

諦めてしまう。人に対して諦めの感情を持ってしまうことが最近あってですね。言っても意味ないかなぁとか、言ってもしょうがないかなぁとか、指摘した方がいいんだろうけど指摘したところで変わらないしなぁとかって諦めてしまうことがある。

それってなんかすごく悲しいことだなって思うんですが、だから自分がね、そう思われないようにしようっていう話なんですけど。

仕事を真面目にやっていたら、目の前の作業とかに真面目に取り組んでいたら、知りたいこととかわからないこととか必ず出てくると思うんですよね。

それは作業の内容であったりとか次の工程であったりとか、例えば「次何やったらいいんだろう?」とか。これをまずは一回自分で考えてみるっていうのも大事だと思います。

まずは一回自分で考えてみて、自分にできることはないか?この作業で抜け漏れないか?っていうのを確認して、自分ができる範囲のことはやった、自分が今考えうることは全てやった、その上で次に何したらいいかが浮かばないとか。

機械のトラブルがあった時、チェーンソーとか草刈り機とかね、そういう機械の調子が悪いなっていう時に、あれでもないこれでもない、どうしたらいいんだろう?何が悪いんだろう?と、自分で考えることも大切なんですけど、ある程度自分でできる限界までやったら早々に人を頼った方がいいと思うんですよね。

「これどういう症状ですかね?動かなくなっちゃったんですけど…。」とか、「すいません、ちょっと自分でできるところ全部仕事終わらせたんですけど、次何やったらいいですか?」とか、そういうのを普通に聞けばいいんだけど、聞けない人がいる。

聞けないのか、聞かないのか、それすらもちょっとわからないんですが、何せ積極的じゃないって思ってしまうんですよね。

そうするとどんどん悪い方に考えてしまうというか。あの人またなんか機械イジイジしてるな…とか、あれ?あの人どこ行ったんだろう?今何してるんだろう?とかね。

存在が、現場の中でどこにいるかわからないとかね、あるんですよ実際にそういうことが。

今この現場で仕事を進めないといけないのは、自分たちがいる場所なのにそこにいない。どこで何をしているんだかわからない。

実際にあったやり取りで、機械調子悪いんですか?って聞いてみても、「いや、全然調子悪くないです」、なんか機械のトラブルですか?「トラブルとかじゃないんですけど、大丈夫です。ちょっと手間取って…」みたいな感じで回答してくれたのですが、そのちょっと手間取って…が、通常なら5分もあればできるところ、30分以上かかってたりするんですよね。

明らかにトラブってるんですよ。何かしら。「ちょっと手間取って…」のレベルじゃないぐらい時間かけてるんですよ。

早く聞いてくれたら解決できるかもしれないのに、そういうことを尋ねてくれることもないし、自分じゃなくても他のベテランの人もいるんで、そういった方に声かけてもいいじゃないですか。

見ててわかるんですよね。なんか悩んでるな、なんかトラブってんな。でも自分は自分の作業があって、しかもちょっと距離が離れてると。

遠くから見てて、なんかトラブってそうだな。ただ、そっちまでいちいち歩いていくにはちょっと遠いな。自分の作業も進まなくなるしな。実際トラブってなかったらどうしようかなとかっていうのもこっちで思ったりするんで。

なんかあったら聞いてくれるだろうな、って。周りの人に声かけるだろう。と思っていても声かけないんですよね。

結局、30分、40分くらいかけて、やっと作業し始めたなと思ったら、すぐにまた作業を止めて、機械をイジイジしだしたりとか…。もう素直に声かけてほしいなって思ったりするんですけど、 そういう姿勢が見えないと。

声かけてくださいって言っても、声かけてくれないし。そうなってくると、もう諦めてしまうんですよね。

本当は「もっとこうした方がいいですよ」とかっていう、もしそういうものがあったとしても、言っても聞かないしな…ってなっちゃうと。その時間がもったいないと思ってしまうんですよね。

そうなると、どんどんダメになっていくなっていうのを、その方を見てね、反面教師じゃないけど、自分はこうはなりたくないなというか。

もっと素直な気持ちでというか、わからないことはわからないとちゃんと聞く。で、少しでもね、作業を進められるように。

作業を進めるっていうのは、チームとか会社とかにしっかり働いて貢献するっていうことなんで、ちょっとでもね、進めたいじゃないですか。ちょっとでも真面目に仕事して会社に貢献して、それでお給料もらってるわけなんで。

素直に聞けないのか、プライドが邪魔をしているのか、そういうのわからないんですけど、その方の気持ちがね。ただやっぱり、自分で自分の首を締めているな、というふうに思ったんですよね。

だからこの気持ちっていうのはすごく大事にしようと思って。自分がそうならないためにはどうしたらいいんだろう。今僕は、どうしてあの人に対して諦めの気持ちを持ってしまったんだろう?とか、そういうことを細かく分解していくことで、自分がそういう負のスパイラルというか、いらないプライド、素直になれないとか、そういったものからいかに自分を遠ざけていくか。

自分は真面目にっていうか、目の前のことにしっかり取り組んで、わからないことはわからないとしっかりと尋ねる。教えてもらったことを真摯に受け止めて、仕事をどんどん前に進めていく。そして会社に貢献する、社会に貢献する。こういう気持ちを大事にしたいなと改めて思いました、というお話でした。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。 本日もご安全に。ほなまた!

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